2013年5月27日月曜日

観客席から

他人のことはよく見える。

そりゃこっちを選ぶべきでしょ。
長い目で見たらいいことじゃない。
それはたいした問題じゃないよ。大事なのはこっちよ。

なんて、ポップコーン片手の映画館よろしく、
観客席で呑気に見てられるから、
ドラマの全体がよく見える。

自分にことが起こった時も
同じようにすればいいだけなのだ。

スクリーンから、舞台から、
観客席に降りて
あーだこーだと客観的に見解をもちつつ
ビール片手に呑気に眺めていれば良い。

あるいは監督席にうつって、自由にドラマを書き換えてもいい。

それだけのことなんだけどなー、
なかなか難しいのが、人間の面白さ。




2013年2月10日日曜日

秘密結社の秘密集会


路地裏ショコラ党。
ちいさなギャラリーにたくさんのお客様がいらして、大賑わいでした!
寒い中1時間も道に迷いつつ、いらしてくださった方も(ToT)
ありがとうございました。

とても緩やかで贅沢な時間でした。
心地良い空間で、美味しいお菓子をいただき、お喋り。
ボイジャータロットも大人気でした。

いらっしゃるお客様はモノづくりをする方、
また作家さんの手作りのものを愛する方、
なにげない装いに温かい小物をあしらっているマダム、
話すことの尽きない時間でした。
礼儀正しい中崎町ロリィタ?ちゃんたちも可愛かった。
(入るとき靴を脱ごうとしてました)

ショコラ党初日の演奏者だったギターの石田彗太くん、
同じ北摂在住のうえ、なんと同郷の呉出身だったので
それはそれは奇遇で驚いていたのですが、
今日はさらなるミラクルが!
お客様で来ていた方と帰りに話してて
ふた駅先の曽根在住なうえ、なんと同郷で同じ高校の卒業生と判明。
学年は3つ下でした。
飛び上がりましたね〜。

今日はほんとうに素敵な時間をありがとうございました。
また秘密集会、参加したいです♪


2013年2月1日金曜日

イベントのお知らせ〜路地裏ショコラ党

2013/2/10 14:00〜20:00 
 
【路地裏ショコラ党vol.2】

~巷のデパアトやコンビニでチヨコを買うべからず!
チヨコレヱト菓子の御用命は路地裏ショコラ党まで~

キャラリーヨルチャ(梅田・中崎町)
http://yolcha.jimdo.com/events/
→チョコレートと布小物てづくり展示販売と生演奏とタロット


メニューの中からリクエストにおこたえして演奏します。リーディングもどうぞ。

2013年1月25日金曜日

まだ数えてた…

そして,一昨日,さらに減らしました.

数が減るほど,残ったものの中ですこしでもそぐわないところが,際立って気になってきてしまうのです.わずかな自分らしくないところや,わずかのサイズ感とか.ノイズが多いと気にならなかった不協和音が,辺りが静まるにつれて耳についてくるような感じです.

ウールのベージュのコート
 →自分らしくない色でしたが敢えて買ったものでした.数えるほどしか着ていない.

貰い物のリクルートっぽいスーツ
 →あると便利と思って持ってました.でももともとスーツは苦手で持たない主義だったのです.お固い職種でもないし…きちんとしたスカートとジャケットがあれば良いのでは?と思い,手放しました.

バギージーンズ
 →フォークシンガーみたいと言われるので.たしかに否めない.

などなど.そして必要なボトムを3着迎えいれて,このような状態.すこし分類も整理.

【アウター】4
【ニット】3
【はおるもの】3
【シャツ】1
【プルオーバー】2
【カットソー・Tシャツ】4

【ワンピース】5
【パンツ】4
【スカート】7
【フォーマル】
 ワンピース2
 ボレロ1

このなかでも次のシーズンには寿命かなというもの,シーズンが来て確かめないと気分的なフィット感などわからないので保留のもの(でももう現時点で手放してもいい気がします),新調するまでのつなぎ,などリストラ候補は9点あります.

これまでもまめに間引いてきたのですが、今回ほどはバッサリいけませんでした.こんかいの大幅な見直しは,きちんと数えて分類する作業をしたのが大きかったです.チームとして見えてきたんです.ただ漫然と手放して,出会った好きなものを迎え入れて,ではだめだったのだとようやく解りました.

これからゆっくりと必要なポジションに必要なメンバーをスカウトしていきたいです.

2013年1月24日木曜日

またまた数えてました

先日の続きです.
まだやっとったんかっちゅう…

その後さらに審査を重ね,このようになりました.

【コート・ブルゾン】4
【ジャケット】2
【ニット】3
【はおるもの】6
【シャツ】1
【プルオーバー】3
【カットソー・Tシャツ】4

【ワンピース】8
【パンツ】3
【スカート】8

合計42着です.

最近読んだ水野正夫さんの本の中に面白い考察がありました.

わたしたち日本人は,着物をもつかのごとく洋服を持つようになってしまったのがそもそも間違いだった,と.

我が国では貴金属や宝石を身につける習慣がなかっただけに着物に貴金属以上のお金をかけた.すぐにお金に替えられる着物は財産として扱われて,余裕が出来ると一枚でも多く残そうと自分では着られないほどの数をせっせと作った…つまり数で勝負だったようです.

一方洋服は複数のピースをいかに組み合わせるか,一日の中でさえ四季のあるようなヨーロッパの風土のなかで,多様な着まわしにどれだけ対応できるかが問題で,数よりも着こなしそのものが大切になってくる.着物は一枚で成立する衣服,洋服は組み合わせる衣服.

それを我が国に洋服が入ってきて,着物のスピリットのままで洋服をたくさん持ってしまっているのではないか.屑のような洋服さえ大切にしまいこんでいるん じゃないか,とのこと.新鮮な視点でおもしろかったです.良き時代のエレガンスがそこかしこに香り立つような,素敵すぎる本でした.

洋服の数を数えてみました

先日、おもうところあって自分の洋服を数えてみました。インナーをのぞいてちょうど50着でした。

内訳は・・・

【コート・ブルゾン】6
【ジャケット】2
【ニット】3
【はおるもの】7
【シャツ】1
【プルオーバー】3
【カットソー・Tシャツ】4

【ワンピース】11
【パンツ】4
【スカート】10

案外もっててびっくり~。でもこれ平均よりかなり少ないと思います。シンプルワードローブを目指す人から、目標50着!とはよく聞くからです。わたしはま だまだ無駄があって、もっと減らしたいなと思っているのですが。ワンピよ、11着もあったのか!これには驚きました。。。あまり持ってないと思っていたからです。(もってないから。。とおもって買い足していたら増えたのかも)

数えたあと、マトリクスに分けてみたらどんな感じだろうとおもって、縦軸をベーシックカラーとカラフル、横軸をカジュアルとエレガントとして、振り分けてみたところ、いろいろ面白い発見もありました。いちばん多かったのがベーシックカラー(黒・グレー・ベージュなど)でエレガントなゾーン。思いがけず多 かったのは、カラフルでカジュアルなゾーン(紫多し)。ゼロだったのはカラフルでエレガント。

これらの作業で客観的に見ることが出来たのかはしりませんが、さらに6着減らして44着になりました。減らしたものはこれ。

・着心地が窮屈でめっきり出番の減ったスキニー(まだ買って半年・・・涙)
・シルエットが古いスカート(しかし男性には好評)(4年選手)
・便利でしょっちゅう着てしまうが、ちょっと自分のイメージと違うスカート(4年選手)
・オバアチャンぽいカラーなうえ洗濯で縮み、さらに3箇所穴があいてしまったが、質がいいのでとっていたカーディガン(4年?)
・これまたイメージがかわいすぎてなにか違うコート(2年選手)
・毛玉の目立つ緑ワンピース(4年選手)

あと、あまりにも古いキルティングコートは、おそらくお金を出してもまた買いたいくらい好きなので、新しい物を手に入れたらばさようならしようかと思います。それまではボロいけどキマス。

いま総数は少ないですけど、そのほうがいつもすっきり着られるし、メンテも行き届くし、迷わないし、いいなとおもっております。劣化が目立つけど、この冬で着倒そうと思っているものも何着かあるので、もう少し減ると思います。

今回数えるに当たって、実際にクローゼットを見ながら数えたのでなく、ほとんどそらで覚えていました。記憶に上がってこなかったのは4着でした。これはつまり、自分のあたまで管理できる範囲内に収まってると思っていいのかもしれません。


アインシュタインは全く同じコーディネイトを7日分そろえて曜日で着まわしていたようですね。その域にはまだまだ。

豊かな人

本当に豊かな人とは・・・。

たくさん持っている人ではなく
たくさん与える人。

どこかで目にして、そのとおりだなぁと思っています。


たとえお金がなくても、あげられるものって何があるでしょう。

笑顔
あいさつ
親切
知識
感謝
もてなし
出会い
仕事
新しい場所
チャンス
信頼
祈り
やすらぎ


たくさんあります。誰だってもうすでに豊かなのです。
誰にあげてもいいし、自分自身にあげてもいい。
そしてまた、それをまっすぐ受け取れる人も豊かな人です。