2012年2月16日木曜日

本物がいい

前にも書いたけれど、良い悪い、正しい正しくない、はラベルに過ぎない。
自分が自分や誰かのつくったパターンのなかでの、ちいさなジャッジにほかならない。

美しい、うれしい、わくわく、優しさ、誠実さ、善意、などが良いわけではなく。
醜い、嫉妬、憎しみ、悲しさ、恐怖、悪意、殺意、などが悪いわけではなく。

どれも宇宙の作ったすばらしいギフトであり、アートなんだ。
価値は等しく序列など無いのだ。

しいていうのであれば、わたしは本物がいい。
偽らないありのままがいい。

偽った善意や美しさよりも、本物の悪意や醜さのほうがずっと信頼できる。
偽らない嫉妬や恐怖の美しさだってあると思う。
 
ネガティブ押し込めて好い人たらんとするのもいいけど、
いじわるでゲスい自分やせこくてちゃちな自分を偽りなく表現するのもいい。
どちらも人間らしい。


浄化、浄化。。。
光、愛、喜び、と偏った側面しか見ようとしないことは、真に統合された世界とは程遠い。
そういう偏ったスピリチュアルのいかに多いことか。
最近、多くのスピに携わる人たちや、本屋の精神世界や自己啓発コーナーの棚の前で感じる違和感はそういうところにある。

薄ら寒いのだ。

いわゆるネガティブとされているものたちを徹底的に目を背けて、なかったことにしようという姿勢。
そこに漂う絶対的な分離感や高次のエゴ。
愛だ光だといいながら、とてもエゴイスティックな何かがきもちわるいのだ。
もちろんそのエゴに気づいているひとは少ないはず。
なにしろ目の敵にされてますからね、かわいそうなエゴちゃんは。
エゴちゃんは“私”が心配で心配で、守ろうとして必死なんですよ。
この人間世界を生きる私の乗り物であり、着ぐるみ。
未熟でビビンチョで、ういやつではないですか(笑)いとしくてたまんないですよ。


と・は・い・え。。。


その薄ら寒さもまたグレートな創造物なのですな(笑)
ああ、キリがない、だからこの世のゲームはおもしろい、のかも。

2012年2月4日土曜日

節分のマイボイジャーづくり

ボイジャー仲間のゆかりんさんのサロンで、ラティーシャたかこさんによる
『マイボイジャータロットづくり』に参加しました。

まずはホールセルフマンダラで、2012年の流れをリーディングし、
そこから自分のイメージする大アルカナを決めます。
わたしの選んだカードは太陽。
ちなみにわたしが2012年の自分につけたキャッチコピーは

『ブレないわたし』 ←“カッコエエなー”って爆笑された(笑)

大アルカナ19 太陽

この太陽のカードの象徴する物質世界での現実化、豊かさ、個性の輝き、生命の躍動や色彩のエネルギーにチューニングしながら、材料を選び、配置していきます。私はコラージュが以前から好きで、ギフトボックスや表札、友達に頼まれたカレンダーなどを作ってきました。レイアウトにはミリ単位でこだわってしまいます。


完成!!
ようやくできました。メインは坂東玉三郎の楊貴妃です。
太陽のように力強くきらびやかで強烈。
2012年のアファメーションをクリスタルボウルの響きにのせ、宇宙に放ちます。
わたしのアファメーションは

『わたしはわたしの真実を生きて、光り輝く』

昨年後半からの、どうにもこうにも自分にウソがつけなくなり、
真実の自分と向き合わざるを得ない流れが、今年になってますます加速しています。
 偽りも一切のくもりもない、100%本当の自分を生きたとき、
本当の自分自身の豊かさと個性が最高に輝くのだとおもいます。

今年は、やるよ〜〜〜